TOPへ
j-stage 入会のご案内 各種手続き

1998年 第1回研究集会 開催報告

「バレーボールのチーム作り男子編その1」

  1. オーストラリアのバレーボール 〜選手強化の国家システムAIS〜 吉田清司
  2. 全国大会優勝までのチームづくり 蔦宗浩二
  3. 中学校トップレベルのチームづくり 寺村重保

平成10年6月13日(土)に1998年度第1回バレーボール研究集会が、 順天堂大学医学部5号館会議室において開催された。 今回のテーマは「バレーボールのチーム作り男子編その1」で、 35名の参加者を集めて熱心に話し合われた。 この度の研究集会の目的は、バレーボールの競技力向上を図るため、 各レベルでバレーボールに関与し、活躍されている方々よりご提言をいただき、 参加者全員でディスカッションを行った。

ご提言をいただいた方は、吉田清司氏(専修大学)、 蔦宗浩二氏(順天堂大学大学院、元釜利谷高校監督)、 寺村重保氏(品川区立大崎中学校)の3氏である。 吉田氏はシドニーオリンピックを控えるオーストラリアの選手強化システムについて、 蔦宗氏は釜利谷高校を率いて全国優勝するまでにおこなってきたことについて、 そして寺村氏は中学校のバレー界においてトップチームを作る過程を、 経験談を踏まえながらご提言された。 これらのご提言を受け、参加者から各先生方に、勝つためには具体的に何を行なうかといった、 チーム作り、トレーニング、技術をはじめ鋭い質問がなされ、活発にディスカッションが行われた。

シンポジウムの詳細は、ニュースレター5号を参照ください。