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ニュースレター第14号

巻頭言

副会長 明石正和

バレーボール学会の会員各位におかれましては、ご健勝にて研究活動・実践指導にご活躍のこ とと拝察いたしております。バレーボール学会創立後12年目を迎えて「光陰、矢の如し」と言い ますが歳月の流れは早いものです。その間、会員各位の暖かいご支援・ご協力を得て

  • バレーボール研究機関誌の発刊
  • 学会大会開催
  • 研究発表
  • バレーボールミーティング(研究集会)の開催
  • ニュースレターの発刊
  • ホームページ改善等の諸事業に誠意を持って取り組む

と共に内容の充実を図り、その評価も年々広がり会員数は450名に増加しました。特に学会大会・バ レーボールミーティングで会員の要望が高かったバレーボール実践指導法を採用後、実業団、大 学生、クラブチームの関係者、新しく中学校の顧問になった指導者等の参加者が増え、活性化の 一因になったと思われます。

バレーボール学会は昨年度より更なる諸事業の活性化をめざした活動が始まりました。その第 一歩はバレーボールミーティングを山梨大学の遠藤実行委員長のご尽力で山梨大学にて開催いた しました。シンポジウムは「ボールゲームの指導法に共通点はあるのか」のテーマで田中幹保 (前全日本男子監督)先生、大木武(ヴァンファーレ甲府監督)先生2名の講師にお話をいただ き、バレーボールとサッカーの指導方法について議論を深めました。

大木先生のお話では、サッカー関係者の研修会では、「我々は学ぶ事を辞めた時は教えること を辞めなければならない」この言葉を必ず引用されるとの事でサッカー界の意気込みを感じまし た。続いての学会大会・総会は大東文化大学の田中博史実行委員長の下、大東文化大学東松山校 舎で開催いたしました。「次世代選手の育成」をテーマに大橋二郎(フットボール学会会長)先 生、川田公仁(つくば国際大学)先生にサッカー・バレーボールの立場から発表をいただき次世 代選手の育成に関する種目差の議論を深めました。

大橋先生はサッカーでは次世代選手の育成を通じて人間教育と共にもっとスポーツといった大 きな枠で楽しさ・素晴らしさを捉える重要性を強調されました。 このような諸事業を通じてバレーボールが人々と共有できるスポーツ文化の糸口となるよう、 積極的に他種目スポーツ指導者・研究者の意見・指導法等に耳を傾け、新しい刺激を謙虚に受け 入れバレーボールの新たな活性化の姿勢を示しました。

さて、文部科学省は、「スポーツ振興基本計画」(1999年12月)の中で、ジュニアからトップレ ベル競技者までの一貫指導システムの構築、国立スポーツ科学センター及びナショナルトレーニ ングセンターの整備、指導者の養成・確保等の選手強化事業への支援などを推進する方向を示し ました。この計画に沿ってJVAは、国際競技力を向上させる観点から、一貫指導システムの具 体的指針としてバレーボール一貫指導システム(基本構想編)・2002年3月、JVA一貫指導カリ キュラム(技術編)2004年3月にまとめ発表しました。

バレーボール学会は、このテーマに関連して第8回学会大会(2003年3月)で日本バレーボール 再建へのシナリオ、2003年第1回研究集会で北海道の一貫指導体制、第11回学会大会(2006年3 月)で競技力向上のための育成システム、第12回学会大会(2007年3月)で次世代バレーボール選 手の育成等の議論を活発に行いました。この過程でJVA一貫指導の具体的指針の内容がバレー ボール関係者に十分浸透していない点を強く感じ誠に残念に思いました。バレーボール選手とし て素質ある人材を、世界のステージにつなげるためには、バレーボールに関わる様々な機関や関 係者の連帯、協力なしには実現できません。バレーボール学会の英知を結集しバレーボールの普 及・発展に寄与したいものです。

バレーボール学会2007  バレーボールミーティング報告

シンポジウム「日本バレーボール100年構想」

日程2007年7月22日(日)会場駒澤大学駒沢キャンパス 記念講堂参加者数60名

今回のシンポジウムは、「日本バレーボール100年構想」と題し、「日本バレーボールのアイデ ンティティとは何か、未来像はどうあるべきか、バレーボール学会が日本バレーボールの長期的 経営戦略について提言する」という主旨のもと、シンポジストにご意見をお聞かせいただいた。 シンポジストとしてプロバスケットボールリーグのbjリーグコミッショナーである河内敏光氏、 世界各国で指導歴があり世界のバレー界の動向に明るい日本文化出版株式会社の前田健氏、日本 代表選手等の競技歴とVリーグ監督等の指導歴を持ち、企業スポーツやクラブチーム内情に詳し い新日本製鉄株式会社緒方良氏の3氏にご登壇いただいた。

バレーやバスケを含むスポーツ界全体の趨勢、現状について各シンポジストが感じる問題点と して、代表チームの不振やアジア~中東の競技レベルの向上、企業スポーツの限界、リーグ運営 や世界大会開催における問題点、バレーでは特に男子競技人口先細りの傾向、などがあげられた。 スポーツ界における最近の興味深い動きとして、バスケのプロ化、bjリーグの発足があげられ る。河内氏にbjリーグの成り立ち(プロ化への経緯~現状~未来)と魅力について、DVD映像や資 料をもとにご紹介いただいた。アリーナスポーツの魅力を最大限に引き出し、グローカル(グ ローバルとローカルの造語)という言葉に代表される地域密着とエクスパンションや、世界戦略 等の具体的なビジョンが披露された。前田氏や緒方氏からは、メジャースポーツとしてエンター テイメント性の高さが求められ、バレーボールがそれに応えられるかという点や、プロ化模索の 時代がかつてバレー界にもあったが成立しなかった経緯、プロ化の是非論はともかくチームや リーグ経営の良いモデルケースであるということなどが、前田氏、緒方氏のbjに対しての感想と して述べられた。

bjリーグの更なる発展へ向けてのさまざまな取り組みは、理念、ビジョン、アクションプラン など非常に具体的かつオープンであり、日本バスケのアイデンティティーを構築していこうとい う意欲に満ちたものであった。それらの中には日本バレー界がすでに取り組んでいるものもあっ たが、地域にもっと密着することの必然性を如実に示していた点 や、ファンに真剣勝負を「売る」という感覚は我々にとって大い に参考になるものであった。

バレー界およびスポーツ界全体を見渡して、「日本バレーボー ル100年構想」の提言として、今後我々が共有すべきイメージや キーワードを3氏にあげていただき締めくくりとした。

前田 氏「育成・指導普及の強化・強い日本」「ほかの世界を知る」

バレー人気を盛り上げることは非常に重要。その中で強化が最優先されるべきである。選手の強 化、指導者の強化は不可欠となる。

河内 氏「子供たちに選択肢を与える」

頑張る人たちに頑張るステージとチャンスがある。誰もがスポーツをいつでも楽しめる場所や機 会がある。スポーツ、バスケットボールを通じてより豊かで夢のある日本と地域社会を作ってい きたい。

緒方 氏「学力を確保する」

バレー育ちの人材は優秀であるべき。社会の様々な組織の中で協調性などが評価され、成長を見 込まれる人材をしっかり育てていくという認識が重要。

(文責 鈴木淳平)

オンコートレクチャー

バレーボールの基本技術

講師:(財)日本バレーボール協会公認講師 緒方 良

1. バレーボールの指導

スポーツの指導場面では『心・技・体』ということがよく言われますが、私が最も重要視して いるのは『技』の部分です。これがなくては、勝利のためのスポーツではお話になりません。 バレーボールはボールが床に落ちることなくプレーが続くので、その技術も連続動作と考えら れがちですが、ボールに触る一瞬は止まっていて、その時の体の使い方にはきまりがあります。 その体の使い方のきまり、つまりポイントをきちんと把握し、指導していくことが重要です。 指導者は、コート全体を見ながら、選手個々の心・技・体を把握し、技術アップの為の指導 をしていかなくてはなりません。いつ、どのプレーを見て、どのような方法で指導していくか、 が重要になります。結果だけ求める、つまり、スパイクが決まればいい、レシーブは上がれば いいという指導者の下では、選手の成長は必ず止まってしまいます。

2.基本動作の重要性

基本動作が身についていないと、最後の重要な場面でミスを犯してしまいます。それは、中 学生であろうが、全日本レベルであろうが同じことです。日本のエースといわれるような選手 でも最後の最後、この1点がほしい、というときに悪い癖が出てしまうことが往々にしてあり ます。だから、中学生、高校生のうちに正しいフォームを身につけさせておくことが重要なの です。

ここで例を挙げます。なぜ、オーバーハンドパスがきちんとできないといけないのか、考え てみましょう。 オーバーハンドパスのポイントは親指、人差し指、中指の三本がボールを出した方向に向く、 ということです。

『親指だけでオーバーハンドパスをしてごらん。』
『次は人差し指と中指だけでパスしてみて。』
親指だけではうまくいきませんが、人差し指、中指がきちんと使えるとこの2本だけでもパ スはできます。このように、人差し指、中指にきちんと力が入っていることが重要です。 また、手、肘、肩、膝、足首のばねの意識を持てるようにすることも大事です。この基本が きちんとできていないと、オーバーハンドパスを使う場面、すなわちチャンスボールや二段ト スでボール半個分のコントロールができないことになります。つまり、その次のプレーである スパイクがうまく打てないことになります。

次になぜ、スパイクレシーブの基本姿勢ができていないとだめなのか?スパイクレシーブの 構えのポイントは肘の位置です。相手がスパイクを打つ瞬間には、レシーバーの肘は肩より前 になくてはいけません。肘のポジションが安定していないと場当たり的なレシーブになってし まいます。また、スパイクレシーブはブロックとの位置関係を常に考える必要があります。そ れがないと、相手のスパイクコースを読むという技術に進歩がなくなります。どんなにたくさ んスパイクレシーブの練習をしても、ブロックとの関係を無視していては、練習量と技術レベ ル向上のミスマッチが起こります。このように、個々のプレーがなおざりにされると、次のプレーに支障が出てくるということ です。

では、ここからバレーボールの個別プレー、

  • ①サーブ
  • ②サーブレシーブ
  • ③トス
  • ④スパイク
  • ⑤ブロック
  • ⑥スパイクレシーブ

それぞれの基本動作のポイントについて、駒沢大のバレー部の選手 達に実際に動いてもらいながら、話をさせていただきます。

サーブ

サーブ(フローターサーブ)のポイントはつま先の向きです。打ちたい方向につま先が向いて いることで、体の動きの力をボールにスムースに伝えることができるのです。
『つま先の向きに気をつけながら、白帯に当たるように10本サーブを打ってみよう。』

アンダーハンドパスとサーブレシーブ

アンダーハンドパスは、まず、きちんと手を組ませ、面をつくることです。そして組んだ手を パスのヒット後も離さないことです。面でボールを運ぶイメージを持たせるとよいのではないで しょうか。 サーブレシーブは体の正面で取れ、とよく言われますが、では正面とはどこでしょう?楽に構 えたときの両膝の間、位でいいのではないでしょうか。
『じゃあ、ちょっと構えてみて。君の正面はどこ?ここ?』
このように、正面というのは選手一人ひとりによって少しずつ違ってきます。一番安定すると ころでボールを腕に押しつけて、正面でボールを受けたときの感覚を確認させるとよいでしょう。 サーブレシーブの動作のポイントとしては、脇の角度を変化させないことと、頭の位置を上下 させないということです。
『では、逆回転のサーブをレシーブしてみよう。体の正面で取ろう。』

オーバーハンドパス

先ほども申し上げましたように、オーバーハンドパスのポイントは親指、人差し指、中指の三 本がボールを出した方向に向く、ということです。

スパイク

右手(利き手)の肘が下がる選手が多いのですが、そうならないようにするにはどうしたらよ いか?右腕を振り上げたとき、頭の上に手を持ってきて、頭に触るようにさせるという方法があ ります。頭に触ったか触らないかは感覚としてわかりますから、こういう方法で肘が上がってい るときの体の感覚を作らせます。
助走については必ずしも3歩で打つ練習をする必要はなく、2歩のステップでもよいと思いま す。高いボールを3歩助走で打つのは、非常に難しいことですし、3歩で打たなくてはいけない というきまりもありません。最後の踏み込みをきちんと意識できるようにすることのほうが重要 です。

ブロック

ブロックジャンプはネットに正対したゼロポジションからのジャンプが基本になります。 ネットに正対した形で高く跳ぼうとすると、肘の位置と使い方が重要になります。つまり、ブ ロックでは肘の振り上げを使ったジャンプ動作の習得がポイントになります。さらに、ブロック ジャンプのための移動ステップ(足をクロスオーバーさせない)をきちんと習得させることがポ イントになります。ステップでクロスオーバーしてしまうと、ジャンプ後に体がどちらかに開い てしまいます。

スパイクレシーブ

スパイクレシーブの指導のポイントは肘の位置です。相手が スパイクを打つ瞬間には、レシーバーの肘は肩より前になくて はいけません。肘のポジションが安定していないと場当たり的 なレシーブになってしまいます。

表1 指導のポイント、練習方法の例など(緒方氏の資料より)
サーブつま先の向きの確認
白帯を狙ったサーブ
サーブレシーブ安定したフォームを体感させる(ボール押し)
6m程度の距離で逆回転のボールを受ける
ネット越しで逆回転ボールを受ける
移動のあるサーブレシーブ
トスゼロポジションを確認する
3本指でオーバーハンドパス
ワンハンドパスとの組み合わせ
スパイクまずはフォーム作り(肘を下げないなど)
ネットを下げてのたたき打ち
ネットなしでのボール打ち
2ステップのイメージ
ブロックゼロポジションの確認(構えの確認)
ブロッキングフォーム作り(ネットを下げてボール当て)
ジャンプのスイング、ステップの確認
スパイクレシーブ肘を肩より前に出した構え
台上からのレシーブイメージ
上部でのワンクッションキャッチボール
ブロックとの関係を意識したポジション取り

サーブつま先の向きの確認
白帯を狙ったサーブサーブレシーブ安定したフォームを体感させる(ボール押し)
6m程度の距離で逆回転のボールを受ける
ネット越しで逆回転ボールを受ける
移動のあるサーブレシーブトスゼロポジションを確認する
3本指でオーバーハンドパス
ワンハンドパスとの組み合わせスパイクまずはフォーム作り(肘を下げないなど)
ネットを下げてのたたき打ち
ネットなしでのボール打ち
2ステップのイメージブロックゼロポジションの確認(構えの確認)
ブロッキングフォーム作り(ネットを下げてボール当て)
ジャンプのスイング、ステップの確認スパイクレシーブ肘を肩より前に出した構え
台上からのレシーブイメージ
上部でのワンクッションキャッチボール
ブロックとの関係を意識したポジション取り

練習方法

1)個別練習

個別技術のそれぞれの部分を連続して何度も行うことが基本です。つまり、サーブレシーブ の練習であれば、逆回転ボールを受ける練習を10本連続でやる、というようなことです。

2)複合練習

通常のボール練習といえば、それぞれの個別技術のいろいろな形の組み合わせで行われるも のです。最終練習が、いわゆるゲーム形式の練習ということです。これは指導者が、選手の技 能、体力、時間効率等を考慮し、独自の練習方法を考えていかなくてはなりません。 個別練習より複合練習をより多くしながら行うのが効果的で はないかと思います。ゲーム形式で、楽しみながら個々の技術 についてチェックを入れていけるのが理想でしょう。チェック したポイントはなるべく早く、また短い言葉で選手に伝える (クイックレスポンス)必要があります。

今日は、短い時間でしたが、どうもありがとうございました。 (編集:水澤克子)

事務局便り

北京オリンピックまであと1年となり、例年以上に、バレーボールがマスコミに取り上げられる ようになってきたことは、喜ばしいことです(たとえ、マスコミ側の戦略的な要素が強いとしても)。 全日本の活躍の見通しは、決して明るいものではありませんが、露出度が増すことは、選手たち のモチベーションにも少なからずも好影響を与えてくれるでしょう。

このような時代背景をもとに、今年度のバレーボールミーティングでは、企業・クラブチーム、 また、その組織のあり方についてのシンポジウムを開催し、オンザコートクリニックでは、かつて 全日本でも活躍した緒方氏に、各技術の基礎的な練習方法と指導者の目のつけどころについてレク チャーしていただきました。

緒方氏は、センタープレーヤーでありながら、ハイセットを打ちこなす、ゲームメイクのできる 名プレーヤーで、今回、会場となった駒沢大学体育館が、かつて緒方氏が活躍した大学バレーボー ルの試合会場であったこともあり、昔ながらの人間には感無量のオンザコートレクチャーとなりま した。

また、本学会では、キッズのバレーボールを考えるワーキンググループを、多くの会員の参加を 求めながら、進めていくこととなりました(別掲)。

さらに、本学会におきましては、本学会の健全な運営にご支援頂ける協賛者を募っております。 学会プログラム抄録集、機関誌、ポスター、HPへの広告掲載、また展示ブースによる物販等協賛 の形式も多様に対応させて頂きます。会員の皆様にはお心当たりの関連企業等がございましたら渉 外委員会(ishide@hc.cc.keio.ac.jp)までご一報頂ければ幸いと存じます。ご不明な点はどうぞお気 軽にお問合せください。何卒ご理解の上宜しくお願い申し上げます。

hgoto@asu.ac.jp 愛知産業大学 後藤浩史

2006年度決算報告

1. 収入の部

項目金額摘要
予算額決算額
会費1,500,0001,793,000@5,000×316名分、過年度分@5,000×37名分
次年度分@5,000×5名分、購読会員@3,000×1名分
大会余剰金0309,343第1回バレーボールミーティング:197,362
第12回大会:111,981
広告費200,0000機関誌広告料
繰越金2,602,9412,602,9412005年度より繰り越し
雑収入1,00030,074預金利息・機関誌頒布
その他015,875預編集委員会返還金
合計4,303,9414,751,233 

2. 支出の部

項目金額摘要
予算額決算額
会議費50,00010,681 
事務費50,00032,942文房具・振込手数料
通信費200,000112,580 
大会費300,000300,000第1回バレーボールミーティング:100,000
第12回大会:200,000
印刷費150,000131,880ニュースレター・封筒
機関誌発行費550,000332,300「バレーボール研究8巻1号」発行
委員会経費200,00092,802総務65,012 企画3,600 編集24,190
調査研究費200,000100,000調査研究補助費
web運営費50,00040,195学会サーバーの維持、独自ドメイン管理費
予備費100,0003,045 
次年度繰越金2,503,9413,594,808 
合計4,303,9414,751,233 

以上御報告申し上げます。

2006年7月22日
バレーボール学会
総務委員会
委員長 田中博史 印略

監査の結果、以上の報告に相違ないことを御報告いたします。

2006年7月22日
バレーボール学会
監事 高橋和之 印略
森田昭子 印略

2006年度収支予算(案)

1. 収入の部

項目金額摘要
会費1,500,000@5,000×300名分(概数)
広告費200,000機関誌広告料
大会余剰金0 
繰越金3,594,8082006年度より繰り越し
雑収入1,000預金利息・機関誌頒布
合計5,295,808 

2. 支出の部

項目金額摘要
会議費300,000諸会議経費・理事会主要役員会交通費補助
事務費100,000会費銀行振替関連経費、振込手数料、事務用品、web運営費等
通信費200,000郵送費 宅急便代等
大会補助費300,000大会、バレーボールミーティング等の開催経費
(大会200,000・バレーボールミーティング100,000)
印刷費150,000ニュースレター・学会封筒・資料等の印刷・名簿
機関誌発行費550,000「バレーボール研究9巻1号」発行
委員会経費350,000総務、渉外:各50,000、編集100,000、
企画(文献データベース作成事業を含む)150,000
調査研究費200,000調査研究補助費
予備費100,000 
次年度繰越金3,045,808 
合計5,295,808