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日本バレーボール学会第2回大会 大会報告

研究大会報告

「21世紀を目指したコーチング」

特別講演;発展途上国のバレーボール政策と現状

パキスタンナショナルチームコーチ Qazi Mushtag Ahmed 氏

パキスタンにおけるバレーボールの歴史や協会組織、国内の競技会の運営の仕方、イスラム圏のバレーボールの取り組み方、コーチ養成システム、今後の課題など約1時間半にわたって講演された。特に今まであまり知られていないパキスタン国内やイスラム圏でのバレーボールの取り組み方についての話が新鮮であった。また、今後アジアの一員としてバレーボールの発展に積極的に取り組んで行きたいという熱意が話の端々にうかがえ、 大変有意義な講演であった。

シンポジューム;各指導者層からの提言
  • 渡真利善氏;中学生までの選手に対して
  • 都沢凡夫氏;大学生までの選手に対して
  • 西本哲雄氏;ジュニア・実業団の選手に対して

高橋和之氏(日本女子体育大学教授)の司会でシンポジュームが進められ、大変活発に議論された。 特に、現在の選手の気質、練習に対する考え方や取り組む姿勢などコーチングのあり方について話し合われた。