バレーボールの科学
- 洋泉社
- 価格 :(本体)1,500円+(税)
- 著者名 :根本研(日本体育大学バレーボール部監督)/小川良樹(下北沢成徳高等学校 バレーボール部監督)/岩崎正人(下北沢成徳高等学校 バレーボール部トレーナー)/若松健太(桜美林大学 健康福祉学群 専任講師、医学博士)
- 発売日 :2016年8月19日
- 【内容】
- スポーツ界では未だ、指導者の経験則を元にした指導が多い。本書ではバレーボールを多角的に分析・解析することで、競技特性に対して科学的な理論武装ができるようになる。また多くの一流選手を輩出する下北沢成徳の小川監督の練習方法も余すところなく紹介する。
- 【主要目次】
- 第1章 スパイク&サーブを科学する
- 第2章 ブロック&パスを科学する
- 第3章 チームプレーを科学する
- 第4章 フィジカルを科学する
- 第5章 トップレベルのトレーニングメニュー
- 【著者プロフィール】
- ■根本研(ねもと けん)
- 東洋高等学校・日本体育大学出身。日本体育大学大学院博士後期課程満期退学。
- 小学校・中学校時代に全国大会出場。高校時代には、主将を務めチームをまとめた。大学時代には、2度の全日本インカレ優勝を経験。その後、指導者となり同大学助手として男子バレーボール部コーチ、全日本男子ジュニアチームコーチとしてアジアジュニア銅メダルを経て大学院へと進学、男子ユニバーシアードチームアナリストとして世界ユニバ銀メダルを獲得した。現在は、同大学女子バレーボール部監督としてリーグ戦優勝、東日本インカレ優勝、全日本インカレ優勝という経歴を持つ。その他、日本バレーボール協会指導普及委員、東京都バレーボール協会理事として強化委員長を務める。
- ■小川良樹(おがわ よしき)
- 下北沢成徳高等学校バレーボール部監督。大山加奈、荒木絵里香、木村沙織、大竹里歩など、数多くの日本代表選手を育てる。目先の勝利ではなく、選手たちの将来を考えた、的確かつ厳しい指導を行っている。2016年の第65回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会では、トップリーグのチームから高校生チームが勝利をあげるという、史上初の快挙を達成する。
- ■岩崎正人(いわさき まさと)
- 下北沢成徳高等学校バレーボール部フィジカルトレーナー、パーソナルトレーナー。小川監督とタッグを組み、実績を積み上げている。
- ■若松健太(わかまつ けんた)
- 主に疲労骨折の予防(骨代謝マーカー)に関する研究を行っている。元東北楽天ゴールデンイーグルス臨時トレーナーでもあり、スポーツ界に幅広い人脈を持つ。
- A4変型判並製/112頁
- ISBN978-4-8003-0979-2 C9476