バレーボールミーティング

1999年 第3回研究集会

19991224

運動学習理論に基づいたコーチング理論

講演・オンコートレクチャー
講師:カール マクガウン氏(Carl McGown Ph.D)

 1999年12月11日、1999年度 バレーボール学会第3回研究集会が早稲田大学にて行なわれた。今回のテーマは講師にカール マクガウン氏(Carl McGown Ph.D)を迎え、運動学習理論に基づいたコーチング理論について講義を受け、そのバレーボール指導における実践方法まで紹介していただくというものであった。
 マクガウン氏により運動学習理論に基づくコーチング理論の講義が河辺氏の通訳により行なわれた。そこでは、日々指導者は指導に際しいくつかの決断をしなければならないこと、そして指導に際し用いる「方法」の選択が最も重要であるとされた。そして、その「指導方法」を選択するために科学に基づいた理論が必要であると説き、その科学的根拠に「運動学習理論」を用いることが望まれ、この理論について解説された。

シンポジウム・オンコートレクチャーの詳細は、機関誌第2巻を参照ください。