ニュースレター 第6号

巻頭言

監事 原田智

昭和35年(1960年)、関東大学秋季リーグ戦で初めて6人制バレーボールが取り入れられた。 この年は、春季リーグは9人制、秋季リーグは6人制・9人制併用でと、賛否両論の中、 試行錯誤の状態でリーグ戦が開催されていた。 昭和39年(1964年)、東京オリンピックの開催が決定し、6人制バレーボール競技が正式種目として採用されてから、 各団体の取り組みも一変し、関東大学連盟も昭和36年、秋期リーグ戦から正式に6人制が採用されスタートした。 サーブ権のあるチームだけが得点可能という慣れない競技方法に、多くのチームが、 審判員たちが戸惑いを感じながらのゲーム運営に四苦八苦させられたことを思い出す。 あれから40年弱が経過し、全てのセットの得点方法が、9人制時代のラリーポイント制に変わり、 大学連盟も今年度春季リーグ戦から1セット25点制で開催することになった。 9人制から6人制に変わったあの混乱した時代と異なり、今回の改正は大した抵抗感もなく、 あっけないルール改正のようにもとられた。 取り分け54、5才以上の人たちにとっては、懐かしいバレーボール競技の復活と見ているのではなかろうか?

しかし、目まぐるしく変わるルール改正は、日本にとっては致命的なルールへと変わっていった。東京オリンピック以来、日本チームの活躍は男女とも目を見張るものがあり、コンビバレー、つなぎのバレー、守りのバレーと、確実に世界をリードしアピールしてきた。しかし、メキシコ・ミュンヘン・モントリオールを境に、日本の下降線が始まっていった。その大きな理由がルール改正であり、ロシア(当時はソ連)、ヨーロッパを中心とした各国が、日本バレーの封じ込み作戦に荷担し、次々とルール改正が採択されていき、彼らの思惑通り今や日本バレーは完全に打ちのめされてしまった。

度重なるルール改正と並行し、日本に不景気の波が各企業に押し寄せ、廃部・休部が続出し、また、教育界にも、少子化傾向と共に中・高校では部員不足に拍車がかかり、休部を余儀なくされていく学校が増加し、また、若者が段々バレーボールから遠ざかり、まさに日本のバレー界は崩壊寸前にある。加えて、多くの大学が、体育をカリキュラムから外したり、選択科目にしたため、運動嫌いの学生たちにとってはこれ幸いとなり、体育の受講生が激減している。そのため、体育指導者の採用が控えられてしまい、優秀な若き大学院卒業生の勤務地が奪われ、これから日本のスポーツ界をリードすべき指導者、研究者たちがその"行き場"を失いつつある。これはスポーツ界全体にとって大きなマイナス要因となっている。もう既に世界はおろか、アジアにおいても、中国、韓国に一歩も二歩も遅れを呈してしまっている。

しかし、悲観的なことばかりではない。指導者・研究者の不足、部員不足の悩みにいち早く対処すべく、日本最高の頭脳を集めて対処していくべく発足したのが、このバレーボール学会である。今日の惨状を救えるのはこの会の全国の会員たちである。企業・指導者が一体となりこの難関を突破しよう。会員諸子の益々の健闘を祈ってやまない。

1999年度 第1回バレーボール学会研究集会報告

企画委員 小川宏

1.はじめに

1999年度第1回バレーボール研究集会が、平成11年7月 17日(土)14時30分より、筑波大学付属高等学校体育館アリーナ及び体育講義室で行われた。今回のテーマは「ソフトバレーボールの小学校での実践研究」であった。今回の研究集会に参加した立場から、その概要を報告したい。

2.研究集会プログラム

  1. 会長挨拶
  2. 「教科体育にソフトバレーボールを採用した経過および背景」 永島惇正 (東京学芸大学教授)
  3. 「ソフトバレーボールにおけるゲームの実践指導法」 浜崎順子 (京都教育大学付属桃山小学校教諭) (実技モデル:目黒区立東山小学校児童)
  4. 「ソフトバレーボールのゲームおよびディスカッション」 浜崎順子
司会,企画委員
福原祐三、篠村朋樹

3.研究集会概要

はじめに、栃堀申二会長からあいさつがあり、その中で日本のバレーボール導入時期から近年のソフトバレーボール普及までの概略説明があった後、永島氏発表によるシンポジウムに移った。永島氏は、小学校学習指導要領等にバレーボールが採用されてきた歴史的経過を踏まえながら、平成10年の小学校学習指導要領に「ソフトバレーボール」が採用された経緯についての説明があった。また「バレーボールの教材化」という場合に2つの見解があること、すなわち、小学校教材にバレーボールを取り入れてもらうというバレーボール協会側からの見方と、小学校教材としてふさわしいようにバレーボールを作り変えるという教科教育的な見方があることについて述べた。さらに、ゲームにこそ多くの学びの内容が含まれると考えられるため、ゲームがすぐに出来るようでなければならないことを強調した。

続いて体育館アリーナに移動し、浜崎氏の実践指導法に移った。目黒区立東山小学校児童24名に対して50分程の公開授業。講師紹介の後、ソフトバレーボールは初めてという児童を前に浜崎氏は、心を通い合わせることの大切さについて話をし、そのためにチームで声をかけ合うこと、また、自分たちで主体的に学習するために記録用紙に記入させること、挨拶をきちんとすること等について話した後、4人1組のチーム別活動、そして簡単なルール説明をしてゲームへと授業は進んでいった。ゲームでは最初100グラムのボールを使用していたが、初めてということもあってなかなかラリーが続かず、サーブミスも多いゲーム状況が見られた。と、すかさず浜崎氏はボールを50グラムのものに変え、サーブは入るまで何回でもOKにルール変更、ボールの受け方についてのアドバイスも付け加えた。すると次第にラリーが続くようになり、後半のゲームでは3段攻撃に近い形も見られるようになった。授業終了後には子供たちから、「もっとやりたーい!」という声が体育館に響き、その後の参加者によるゲームは予定を変更して子供たちと一緒に行うことになった。

最後に篠村氏司会によるディスカッションが行われた。フロアからの質問に浜崎・永島両氏が答える形で進められた。主な質問とコメントは以下の通り。

Q.ゲームと基本との関連についてどのように考えるか?
A.あくまでもゲームを中心とし、ゲームをしていく中で自然に技術の向上意欲を自ら持つようになると考える。
Q.ひざ当てはやはり付けた方がいいか?
A.滑り込んでボールを取るようになる、またそういう気持ちになる等の効果があり、実際にも付けない時とはラリーの続き方が全然違うようだ。
Q.一般に普及しているゴム製のソフトバレーボールと比較して今回の軽いボールは授業教材としてどうか?
A.従来のゴム製のソフトバレーボールでは小学生には難しすぎて授業教材としては困難である。単元6〜10時間でバレーボールの楽しさを教えるためには軽くて扱いやすいボールから始める方が好ましい。基本的なボール扱いに時間をとられない分だけ戦術にすぐ入っていける。

4.おわりに

今回の参加者は40名程度であったが、シンポジウムあり、公開授業あり、ゲーム体験ありで非常に充実した内容であった。ソフトバレーボールの用具も各メーカーから発売されている様々な材質、大きさ、重さのボールやネット等が数多く展示され、今までのソフトバレーボールについてのイメージを大きく変えさせられた参加者も多かったのではないかと思う。これら様々な種類のボールや多様なルールでプレイヤーのレベルや特性、嗜好に合わせて柔軟に展開されるソフトバレーボールは、上から一方的に決められ(あるいは変更され)たルールの下で厳密に行われ、競技人口減少の途にある現在の6人制バレーボールとは極めて好対照な存在であると強く感じた今回の研究集会であった。

1998年度収支決算報告

1.収入の部

項目 金額 摘要
予算額 決算額
会費 450,000 678,000 @3,000円×延べ226名
大会参加費 300,000 424,100 第4回総会・研究大会延べ107名
繰越金 433,619 433,619 1997年度より繰り越し
雑収入 0 52,000 雑収入、展示料
合計 1,183,619 1,587,719  

2.支出の部

項目 金額 摘要
予算額 決算額
会議費 100,000 42,168 幹事会等諸会議
事務費 30,000 3,759 事務用品
通信費 100,000 103,560 郵送費
大会費 450,000 471,712 第1回研究集会:78,100円
第2回研究集会:74,720円
第4回総会・研究大会:318,892円
印刷費 100,000 94,630 研究会封筒、ニュースレター
機関誌発行費 350,000 0  
調査研究費 50,000 0  
予備費 3,619 0  
合計 1,183,619 715,829  
差し引き残額
1,587,719円−715,829円=871,890円
(1999年度に繰り越し)

以上御報告申し上げます。

 

1999年7月17日
バレーボール学会
総務委員会
委員長 遠藤俊郎 印略

監査の結果、以上の報告に相違ないことを御報告いたします。

1999年7月17日
バレーボール学会
監事 原田智 印略
高橋和之 印略

1999年度収支予算

1.収入の部

項目 金額 摘要
会費 600,000 @3,000円×200名(概数)
大会参加費 280,000 @4,000円×70名(参加者概数)
繰越金 871,890 1998年度より繰り越し
雑収入 0  
合計 1,751,890  

2.支出の部

項目 金額 摘要
会議費 100,000 幹事会等諸会議
事務費 50,000 事務用品
通信費 250,000 郵送費
大会費 550,000 研究大会、研究集会等の開催経費
印刷費 100,000 ニュースレター1回、資料等の印刷
機関誌発行費 650,000 「バレーボール研究2巻」発酵
調査研究費 50,000  
予備費 1,890  
合計 1,751,890  

1999年度バレ−ボ−ル学会第2回研究集会要項

1.目的

今年度より25点ラリ−ポイント制でゲ−ムが行われるようになり、そのために、新たな戦術など様々な点で再考が求められている。そこで、今回はラリ−ポイント制ではいかに戦うべきかについて、現在各レベルで活躍されている指導者の方々よりご提言をいただき、参加者全員でディスカッションを行う。

2.テ − マ

「25点ラリ−ポント制で勝つにはどうしたらよいか!!」

3.日時

平成11年11月21日(日)13:00−16:00

4.場所

福岡大学セミナ−ハウス
〒810−0044 福岡市中央区六本松3丁目4番20号
TEL.092−751−8141

5.話題提供者

  • 松本幸 氏(熊本信愛女学院高校)
  • 浜田勝彦 氏(久光製薬)
  • 濱田幸二 氏(鹿屋体育大学)
  • 吉田清司 氏(専修大学)
  

司会者:相部 保美(福岡教育大学)

6.日程

12:30
受付
13:00
開会
開会挨拶 杤堀申二 氏(バレ−ボ−ル学会会長)
13:05
「高校女子の指導から」松本幸 氏(25分)
13:30
「実業団女子の指導から」浜田勝彦 氏(25分)
13:55
「ユ−ス男子の指導から」濱田幸二 氏(25分)
14:20
「ゲ−ムシュミレ−ションから」吉田清司 氏(25分)
14:45
休憩(意見質問紙回収)
14:55
ディスカッション(60分)
15:55
閉会挨拶
16:00
閉会

7.参加資格

参加自由。会員はもちろんのこと、バレ−ボ−ルに興味のある方でしたら、特に制限はございませんので多くの方々の参加を期待します。

 

8.参加費用

1000円。ただし、会員は無料です。

9.参加申込方法

氏名、年齢、所属、連絡先住所、電話番号を明記し、ハガキ、またはFAXで下記までお申し込み下さい。なお、開催当日会場でも参加申し込みをお受けいたします。

宛先
〒811−4192
福岡県宗像市赤間729−1
福岡教育大学保健体育科 相部保美 気付
TEL
0940−35−1447
FAX
0940−35−1709

10.申込期限

平成11年11月14日(準備の都合がございますので、ご協力下さい)

11.その他

  • 当日受付にて「意見質問紙」を配布し、活発なディスカッションの材料とさせて頂きたく存じますのでご協力をお願いします。
  • 会場の収容定員は100名です。
  • 駐車台数が限られていますので、交通機関のご利用をお願いします。

12.問い合わせ先

相部 保美(福岡教育大学)
(TEL.0940−35−1447)
米沢 利広(福岡大学)
(TEL.092−871−6631)

13.交通機関のご案内

西鉄バス
博多駅バスセンタ−より6番のバスに乗車し、護国神社前で下車(約35分) 天神より国体道路経由のバスに乗車し、護国神社前で下車(約20分)
タクシ−
空港より約35分。博多駅より約25分

バレーボール学会 第5回総会・大会開催要項

1 日時・日程

午前 午後
受付 10:00〜 総会 13:00〜14:00
シンポジューム 10:30〜12:00 研究発表 14:00〜16:00
  コミュニケーション・アゴラ 16:00〜17:00
懇親会 17:00〜18:00

ただし、時間等については場合によっては変更もあり得る。

2.会場

早稲田大学体育局:地下鉄東西線早稲田駅下車 徒歩5分

3 大会参加費・申込方法

大会参加費
一般会員 4000円、学生会員 3000円、非会員 4000円を当日受付時に納入すること。なお、この参加費には懇親会費を含む。
参加申込方法
大会参加申込書に必要事項を記入の上、FAX又は郵送で下記に申し込むこと。

バレーボール学会第5回総会・大会実行委員会事務局

 宛先
〒112-0012 東京都文京区大塚1-9-1
筑波大学付属高校 藤生栄一郎
TEL.FAX
03-3941-8411

4 一般発表申込資格

演者、共同研究者(大会に参加しない者も含む)ともバレーボール学会会員で1999年度会費を納入した者に限る。

5 締め切り

参加申込
1999年12月25日(土)(別紙参加申込書を用いること)
発表申込
1999年12月25日(土)(当日消印有効)
大会プログラム用抄録
1999年12月25日(土)(当日消印有効)
参加費
2000年 3月19日(日)(当日受付にて納入すること)
機関誌用抄録
2000年 3月19日(日)(当日受付にて提出すること)

6 一般発表の申込方法・発表方法・抄録の提出等

 

一般発表には、「研究発表」と「コミュニケーション・アゴラ」がある。

「研究発表」は、バレーボールに関する研究であって、研究として完結し未発表のものに限る。「コミュニケーション・アゴラ」は、和気あいあいとした雰囲気の場で、バレーボール  に関わる様々な話、情報交換を率直に行うことを目的として開設した。ちなみにアゴラとは古代ギリシャにおいて集会、集会所、広場を意味する。したがって、ここではバレーボールに関する個人的意見、主張、アイデア等を提言し、そのことに対して多くの会員の方から率直な意見を頂くことで活発なディスカッションを行うことを意図している。その結果として提言された主観的な意見、主張、アイデア等をより客観性の高い、そしてより発展的なものへと進展させることができ、同時にその過程で多くの関連する知識を吸収することが期待される。

発表申込方法
一般発表(研究発表又はコミュニケーション・アゴラ)を希望する者は、別紙「抄録執筆要項」を参照し、大会プログラム用抄録原稿を前記「バレーボール学会第5回総会・大会実行委員会事務局」宛に郵送すること。
発表方法
一般発表の演者としての登壇は1人1回に限る。発表時間などの詳細は、追って実行委員会事務局より案内する。
機関誌用抄録の提出
本大会で一般発表した者は、原則として機関誌「バレーボール研究」掲載用抄録原稿を作成し、大会当日受付に提出すること。
発表取消・変更
2000年 2月12日(土)(当日消印有効)までに必ずFAX又は「はがき」で連絡すること。

バレーボール学会 抄録執筆要項

1.研究発表について

 

(1)大会プログラム用抄録および機関誌用抄録

 

大会プログラム用抄録および機関誌用抄録はそのままオフセット印刷し、大会プログラム及び機関誌に掲載するので、必ずワープロで作成すること。

用紙
大会プログラム用抄録
A4用紙(白) 半ページ(縦10cm×横17cm)
機関誌用抄録
A4用紙(白) 1ページ (縦24cm×横17cm)
大きさおよび形式
大きさはタイトル、演者名、共同研究者名、所属、テキスト、図、表を含めて範囲に収まるようにする。下図を参照のこと。
演 題・氏名 等
  • 演題は最上段の1行目または2行目を使用する。また、副題がある場合は行を改めること。
  • 演題文字は拡大文字を使用する。(ワープロの横倍角を目安とする)
  • 演者氏名と共同研究者氏名は4行と5行を使用し、所属機関は( )に入れ、氏名の後に記入する。
  • 演者には氏名の前に○印をつる。
キーワード
6行目に2〜5語程度で記入する。
本文
  • 本文は7行目から記入する。
  • 本文の字数はA4サイズ半〜1ページ内に収めること。
  • 図表や写真などを使用する場合でも必ず本文枠内に収めること。
まとめ方
  • 目的
  • 方法
  • 結果
  • 考察
  • 結論
などなるべく項目別にまとめ、研究として完結していること。
図表及び写真
図や表は、原稿用紙に直接作成するか、白色または薄青色の方眼紙に黒インクで作成して原稿用紙に貼り付けること。なお、図表、写真とその説明文の文字の大きさにも考慮すること。
送付要領
  • 送付用封筒は申込者各自で用意し、書留便にて送付のこと。
  • 原稿に折り目がつかないよう厚紙をはさんで送付のこと。
  • 大会プログラム用抄録は、発表申込締切日を厳守すること。
バレーボールの運動強度
 
○ 早稲田一郎(早稲田大学)、高田次郎(馬場大学)
 
キーワード:酸素摂取量、乳酸、心拍数、有酸素的作業
 6人制バレーボールの運動強度は・・・・・・・・・
 
 
 
 
図1 バレーボールの運動強度
10cm

(2) 抄録の提出

研究発表については、大会プログラム、機関誌いずれの抄録についても、プリントアウトしたオリジナル原稿に、それがテキストファイル形式で保存されたフロッピーディスクも原則として一緒に提出すること。

2.コミュニケーション・アゴラについて

(1)大会プログラム用抄録

A4用紙(白)を用い、縦10cm×横17cmの枠内に収まるように、演題名、氏名、所属、キーワードおよび発表内容の要旨を記入すること。ただし、発表内容の要旨については形式にとらわれず、自由なスタイルで記入し て良い。なお、演題名、氏名、所属、キーワードの記入要領については、前記「1.研究発表について (1)大会プログラム用および機関誌用抄録」の要領に準ずる。

 

(2)機関誌用抄録

1)発表内容のまとめ方
a.発表者本人がまとめる場合
前記「1.研究発表について(1)大会プログラム用および機関誌用抄録」の要領を参照すること。ただし、まとめ方については、形式にとらわれず、自由なスタイルで記入して良い。
b.編集委員会がまとめる場合
原則として発表者がまとめることが望ましいが、何らかの理由により発表者から依頼があった場合には、バレーボール研究会として編集委員会が前記「1.研究発表について(1)大会プログラム用および機関誌用抄録」 の要領に準じて、発表内容、ディスカッション内容を含めてまとめる。
2)発表内容を機関誌に掲載するか否かの判断は、発表者の意志に基づく。

バレーボール学会機関誌「バレーボール研究」 第2巻への投稿をお待ちしています!

本年度「バレーボール研究」創刊号が発刊されました。原著論文4題、研究資料4題、内外の研究動向3題と豊富な内容と質の高い機関誌ができたと自負しております。この機関誌は毎年発刊することになっておりまして、2000年には第2巻が発刊予定です。

会員の皆様には、下記の投稿規定を参照の上、12月末日までにドシドシ御投稿下さい。

「バレーボール研究」投稿規定

1998年3月28日制定
1999年3月21日改正

本誌はバレーボール研究会の機関誌として発行し、バレーボールに関する研究業績の発表と会員相互の情報交換を促進することを目的とする。

1.投稿資格

投稿は原則としてバレーボール研究会会員に限る。ただし、編集委員会が必要と認めた場合には、会員以外にも投稿を依頼することができる。

2.投稿内容及び種別等

投稿内容はバレーボールについての理論と実践に関するもので、総説、原著論文、研究資料、指導法及び指導記録、練習法及び練習記録、内外の研究動向、その他などの完結したものに限る。

投稿種類の内容
1)総説
特定の研究領域に関する調査・研究等の総括や解説。均等で広い視野をもつ ものとする。
2)原著論文
原著は独創性に富み、本誌、他学会誌および他学術誌に未発表の研究論文とする。
3)研究資料
調査や実験の結果を主体にした報告で、バレーボールの研究上客観的な資料 として価値が認められるものが望ましい。技術についての客観的資料、 また、諸外国のトレーニングや練習内容、ニュース、書評についての問題提起も含む広範囲の分野。
4)指導法及び指導記録
現場指導の問題点、選手育成の成功例・失敗例など。
5)練習法及び練習記録
練習の実践例報告。
6)内外の研究動向
文献紹介など  
7)その他
バレーボールに関する全般的な情報。

3.掲載の採否、順序等

  

原稿の採否などその取り扱いについては、編集委員会が委嘱した複数の審査員の審査結果に基づいて、同委員会が最終決定する。なお、当分の間、機関誌の発行は年1回とする。

4.原稿一般規定

用紙
和文手書きの原稿の場合は、400字詰め横書用紙を使用し、30枚以内を原則とする。
(1ページ1600字予定。刷り上がり8ページ以内、図表スペースを含む)また、できるだけ日本語ワードプロセッサーを用いた原稿で提出することが望ましい。その場合はA4判、横書き、1ページ40字20行、上下左右の余白は2.5㎝以上、およそ15枚以内、図表を含めて刷り上がり8ページ以内とし、オリジナル原稿と打ち込んだフロッピーディスクを提出することとする。欧文原稿の場合は、Aサイズタイプ用紙を使用し、15枚以内を原則とする。
文体
  • ひらがな現代かなづかいとする。外国語をかな書きする場合は、カタカナにする。和文ワードプロセッサーをしようするときは、欧文綴りおよび数値は半角とする。
  • 原稿には、和文および欧文で標題、著者名、所属機関名を明記する。また、ランニングタイトル(和文:20字以内、英文:40字以内)をつけること。
  • 総説、原著論文の原稿には、必ず別紙として、欧文(原則として英語)による300語以内の抄録を添える。また、5語以内のキーワードを明記する。
  • 図表;挿図原稿は、必ず黒インキで墨入れし、図中の文字や数字は直接印刷できるようにきれいにはっきりと書く。
  • 方眼紙を用いるときは、薄藍色のものとし、写真や白黒は鮮明な画面のものとする。
  • 図や表には、それぞれに必ず通し番号とタイトルを付け、一枚ずつ台紙か原稿用紙に貼り、本文とは別に番号順に一括する。
  • 図表の挿入箇所は、本文の欄外に、赤インクでそれぞれの番号によって指示する。
  • 引用・参考文献は、原則として本文の最後に著者名のABC順に通し番号を付けて一括し、雑誌の場合(下記例1)には、著者名(3名以上の場合は他、 et al.等)、題目、雑誌名、巻号、ページ(p.または複数ページの場合はpp.)、西暦年号の順とする。
  • 単行本の場合(下記例2)には、著者名、書名、版数、発行所、西暦年号、ページの順に記載する。
    なお、本文中の引用箇所の右肩に1)2)のように該当する文献番号を付ける。
    例1;柏森康雄ほか:バレーボールの技能テスト(第4報),大阪体育大学紀要,9: pp.37-43,1975.
    例2;杤堀申二ほか:バレーボールの学習指導と教材研究(初版),不昧堂出版, 1997,p24.
  • 投稿論文の原稿は、オリジナル原稿に、コピー原稿2部を添付する。掲載された論文の原稿は、原則として返却しない。原稿の表題のページには、その論文内容が主として関係する研究領域、並びに総説、原著論文、研究資料、指導法及び指導記録、練習法及び練習記録、内外の研究動向の別を明記する。
  • 校正は、原則として著者校正1回とし、その後の訂正は、誤植、印刷上のミス訂正にとどめる。
  • 掲載論文の別刷りを希望する投稿者は、著者校正の時にその必要部数をゲラ刷りの標題のページに朱記する。但し、この場合の実費は、全額投稿者の負担とする。

投稿論文は下記に送付する。

〒590-0451 大阪府泉南郡熊取町野田1558-1 大阪体育大学内 
「バレーボール研究会」編集委員会
柏森康雄 気付

お願い!!!「預金口座振替依頼書」を大至急御返送下さい

 

会員各位の会費納入上の便宜を図る意味から、本年度より会員の希望する口座からの自動振替による会費納入方法を採用することになりました。そのためには、先に機関誌「バレーボール研究」1巻と共にお送りいたしました「預金口座振替依頼書」が不可欠ですので、まだ御返送いただいてない会員の方々には、早急に事務局に御返送下さいますようお願い申し上げます。なお、御記入の際には口座番号の記入、捨印を含めた銀行印の押印等をお忘れにならないよう御注意下さい。

編集後記(事務局便りを含めて)

 

今回のニュースレターには、第1回研究集会報告、第1回幹事会(7/17)で承認された1998年度会計報告、及び、それに基づく1999年度収支予算書、等の報告事項に加え、相部・米沢両企画委員を中心に企画した九州の地で開催する第2回研究集会案内、また、本年度の特別企画的意味合いの濃い第3回研究集会案内、また、第5回総会・研究大会要項、抄録執筆要項、さらには、機関誌2巻の原稿募集案内、等の告知事項を掲載いたしました。巻頭言では原田監事がルール改正に関連させて今日のバレーボール界の置かれた状況の厳しさを鋭く指摘され、バレーボール学会の果たすべき役割の一端を再確認させられた思いがしました。会員の方々がそれぞれの立場でさまざまな考えを積極的に提示していくことが原田監事から求められていることと思われ、本ニュースレターでも告知しております研究集会、研究大会、機関誌等を是非有効に活用していただきたいと希望します。

 

また、現在事務局で会費の口座振替に関わるデータの入力作業を進めておりますが、本年12月より会費の預金口座振替業務を開始したいと計画中です。しかし、現在まで27%の会員の方々にしか 「預金口座振替依頼書」を返送していただいておりません。ニュースレター本文にもありますが、本年度の予算執行にも支障をきたしますので早急に返送下さいますよう御協力のほど宜しくお願い申し上げます。今回は、「最新の出版情報」欄を掲載することができませんでした。会員の方々の出版物等に関する情報提供をお待ちしております。遠慮なく事務局までお寄せ下さい。

(1999.2.Toshi.)